皆さんここでクイズですが、投資の神様と言われている人物をご存じでしょうか。えっ、『playrockさんがそうですよね』ですって??よせやい、ボクは絶賛含み損中の投資の貧乏神ですぜ(^o^)/
ご存じの方も多いと思いますが、その方はウォーレン・バフェットと言います。御年94歳でオマハの賢人(Oracle of Omaha)」と称される人物です。彼はバークシャー・ハサウェイ(Berkshire Hathaway)という会社の会長兼CEOとして、長期投資・価値投資の第一人者として知られています。彼の投資スタイルは、「価値投資(バリュー投資)」と呼ばれ、現在の株価が、その企業の持つ利益水準や資産価値から判断して割安なものに投資する手法で、本質的な価値が高く、長期的に成長する企業に投資することを基本としています。下に、彼の格言をご説明します。

・AIで生成したウォーレンバフェットの画像
- 「10年後、20年後も存在し続ける企業を選ぶ。」 例えば、コカ・コーラ、アップル、アメリカン・エキスプレスなど、長期的に人々の生活に根付いた企業に投資を行っています。
- 「10年間保有する覚悟がなければ、10分でも持つべきではない。」 短期的な株価の変動に惑わされず、その企業の持つ価値と成長性を見極めて投資することが大事ということです。実際、コカ・コーラやアップルなど、長期間持ち続けることで大きなリターンを得ています。
このようにウォーレン・バフェットは競争優位性の高く、長期保有に適した銘柄を好んでおり、実際それで大きな利益を得ています。皆さんバフェットの大好きな銘柄がお判りいただけたでしょうか。そう、私も大好き、
コカ・コーラ です!!😃
私が初めて保有した銘柄であり、バフェットは1988年から持ち続けています。いわずと知れた世界一有名な炭酸飲料で、私もコーラゼロ、コークハイを愛飲しています。バフェットも毎日5本は飲むと公言しています。そのバフェットがコカコーラを保有する理由はいくつかあります。
・コカコーラの魅力
コカ・コーラは、アメリカ・ジョージア州アトランタに本社を置く、世界最大級の飲料メーカーです。1886年に誕生し、「コカ・コーラ」をはじめとする炭酸飲料、水、ジュース、スポーツドリンク、エナジードリンクなど、多様な飲料を展開しています。
現在は200以上の国と地域で製品を販売しており、世界中の飲料市場で圧倒的なブランド力を誇ります。代表的な「コカ・コーラ」だけでなく、スプライト、ファンタ、ミニッツメイド、ジョージアコーヒーなど、多様なブランドを持っています。消費者の嗜好の変化に対応し、ゼロシュガー飲料、健康志向のドリンクも積極展開しています。まさに唯一無二の飲料メーカーです!以下、コカコーラの株価を支える要因をご紹介します。
強力なブランド力
- 世界中の誰もが知る「コカ・コーラ」ブランドは、圧倒的な競争力を持ち、飲料業において新規参入が難しく、それがさらにコカコーラの価値を高めています。
- バフェットは「強いブランドを持つ企業は、価格決定力がある」と考えており、コカ・コーラはその典型例です。
安定したビジネスモデル
- 景気に左右されにくく、ディフェンシブ銘柄としても優秀。人々は景気が悪くてもコーラを飲みます。私はお小遣いはないですが、お酒とコカコーラゼロだけは毎月好きなだけ購入できる契約です。(妻との悪魔の取引👿)
- 高い利益率と、世界中に張り巡らされた販売網が安定収益を生んでいます。
配当が魅力的
- コカ・コーラは60年以上連続増配(配当王銘柄👑)。2025年2月現在は3.12%ほど。
- バフェットは1988年当時に約12億ドルを投資し、現在は年間約7億ドルの配当を受け取っている。長期保有による高配当収入が魅力。
長期的な成長
- 1988年に投資した際の株価は約2.5ドル(※分割調整後)。現在(2025年2月)は約69ドルで、約27倍に成長しました。現在も増配を行いながら緩やかに成長しています。
- バフェットは株価の短期的な上下ではなく、「長期的に成長する企業、優良な企業を割安な時に買う」を重視しています。
高い利益率と安定したキャッシュフロー
- 飲料業界の中でも特に利益率が高く、安定した収益を生み出しています。
- ボトリング事業をフランチャイズ化し、コスト負担を軽減。
株価チャート

- 時価総額:3,082億2,167万3,472ドル
- 時価総額(円ベース):46兆2,024億2,885万3,452円
- PER(実績):29.1倍
- PBR(実績):12.4倍
- ROE(実績):39.5% ※2025年3月時点
年度 | 売上高(億ドル) | 営業利益(億ドル) | 1株当たり利益(ドル) |
---|---|---|---|
2019年 | 372.66 | 98.0 | 2.11 |
2020年 | 330.14 | 89.9 | 1.95 |
2021年 | 388.55 | 109.0 | 2.32 |
2022年 | 430.04 | 117.0 | 2.48 |
2023年 | 457.00 | 113.00 | 2.47 |
1995年頃からのコカコーラの株価チャートです。上下の値動きはあるものの順調に右肩上がりで成長しています。業績は申し分ないですね。年ごとに売り上げと利益も順調に推移しています。発展途上国はまだコーラの魅力を知らないのでこれから人口増加、経済発展とともにその恩恵を受けるのでまだ企業の発展余地はあります。その点も踏まえたうえでかなり安定した企業と言えます。
まとめ
コカ・コーラは、強力なブランド力、圧倒的な販売網、多様な製品、高い利益率を持つ、安定性の高い企業です。特に、連続増配や世界規模でのマーケティング戦略により、長期投資家にも人気があります。今後も市場の変化に適応しながら成長を続ける可能性が高い企業といえます。
新NISAでの購入
コカ・コーラは個別株で一般口座や特定口座以外に新NISAの成長投資枠で購入できます。私も三菱UFJeスマート証券を利用して個別株を購入しています。手続きはweb上で出来ますので、もし気になればこの機会に登録してみるのもよい機会ですね(/・ω・)/ ではまた次回。
※本記事は情報提供を目的としており、特定の投資を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。
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