結局オルカンだけでよくね?過去1年・5年のリターンを比較!僕が「自分なりのオルカン」を作る理由

資産運用

こんにちは!ダディーズ資産ラボです。

前回の記事では、自分の投資資産やポートフォリオについて紹介しました。

その中で、ふと思ったことがあります。

「投資信託って、結局オルカンだけでよくね?」

世界中の株式に分散投資できて、運用コストも低い。長期投資をするなら、オルカン1本にまとめるのは合理的な選択だと思います。

でも、ちょっと待ってほしい。

それって、本当に自分にとってベストな投資方法なのか?

僕は現在、S&P500やインド株、TOPIXなどに投資しています。さらに、米国株や日本株の個別銘柄も保有しています。

そして、株式だけでなく金にも投資しています。

正直、もっとシンプルにできるのは分かっています。

それでも、いろいろな国や企業の将来を考えながら、自分なりのポートフォリオを組むのが面白いんですよね(笑)。

そこで今回は、オルカン・S&P500・インド株・TOPIX・金の過去のリターンを比較しながら、なぜ僕がオルカン1本ではなく、自分なりの投資戦略を続けるのか考えてみます。

※本記事は2026年9月末時点のデータを基準にしています。確認できていない数値は推測で補わず、公開前に追加確認する方針です。

1. オルカン・S&P500・インド株・TOPIX・金を比較!

まずは、気になる運用実績から見てみましょう。

今回比較するのは、次の5つです。

  • オルカン:世界中の株式に分散投資
  • S&P500:米国の代表的な大型株に投資
  • インド株:インドの主要企業に投資
  • TOPIX:日本株市場に幅広く投資
  • 三菱UFJ純金ファンド:国内の金価格の値動きをとらえることを目指す投資信託

それぞれ、直近1年間のリターンと過去5年間の累積リターンを比較してみます。

投資対象直近1年間過去5年間の累積
eMAXIS Slim S&P500+22.87%+162.23%
eMAXIS Slim オルカン+24.27%+143.12%
iFree TOPIXインデックス+33.69%約+127.4%
三菱UFJ純金ファンド+2.65%+217.88%
iFreeNEXT インド株−9.63%設定から5年未満

※2026年9月末基準。出典はいろいろな証券会社等のファンド情報。TOPIXの5年間の累積リターンは、5年間の年率リターン+17.80%を複利換算した概算値です。インド株の5年間の数値は、運用から5年未満のため掲載を保留しています。

この表を見ると、かなり興味深い結果になっています。

まず、直近1年間ではTOPIXが好調でした。

一方、5年間の累積リターンではS&P500がオルカンを上回っています。

そして、意外なのが金です。

三菱UFJ純金ファンドは、過去5年間の累積リターンが約218%。今回比較した商品の中では、最も高い数字になっています。

もちろん、これは過去5年間の金価格が大きく上昇した結果です。今後も同じように上がる保証はありません。

また、金は株式とは違い、企業の利益成長や配当を期待して保有する資産ではありません。

値動きの特徴も違うため、株式と金を単純に同じものとして考えることはできません。

それでも、株式以外の資産を持つ意味を考えるうえでは、面白い比較だと思います。

2. 過去の成績が良い商品を買えばいいのか?

ここまでの数字だけを見ると、こう思うかもしれません。

「だったら、過去5年間で一番上がった金を買えばよくね?」

確かに、過去の成績だけなら魅力的です。

しかし、投資で難しいのはここからです。

過去5年間に大きく上昇した商品が、今後5年間も同じように上がるとは限りません。

株式市場も金市場も、将来の期待や金利、為替、投資家の心理など、さまざまな要因によって動きます。

例えば、米国企業が今後も利益を伸ばせば、S&P500が成長する可能性があります。

インド経済が発展しても、株価がすでに割高であれば、期待したほどのリターンにならないかもしれません。

日本企業の業績や株主還元が改善すれば、TOPIXがさらに上昇する可能性もあります。

金についても、インフレや金融市場の不安などが価格を押し上げることがありますが、価格が下落する可能性もあります。

つまり、過去の成績を確認することは大切ですが、それだけで投資先を決めるのは難しいということです。

3. やっぱりオルカン1本が正解なのか?

ここで、改めてオルカンについて考えてみます。

オルカンを買えば、米国だけでなく、日本や欧州、新興国など、世界中の株式に投資できます。

特定の国を自分で選ぶ必要がなく、世界全体の株式市場の成長を取り込めるのが魅力です。

しかも、運用コストも低く抑えられています。

仕事や家庭がある会社員にとって、投資先を細かく管理しなくていいのは大きなメリットです。

毎月積み立てて、長期で保有する。

シンプルですが、十分に合理的な投資方法だと思います。

ただし、オルカンも株式100%の商品です。

世界的な株価暴落が起きれば、大きく値下がりする可能性があります。世界中に分散しているからといって、元本が保証されるわけではありません。

それでも、長期的に世界経済の成長を取り込みたい人にとって、オルカン1本は有力な選択肢でしょう。

では、なぜ僕はオルカン1本にしないのか?

4. 正直、オルカン1本だと面白みに欠ける(笑)

ここからは、完全に僕個人の考えです。

オルカン1本は合理的。

これは間違いないと思っています。

でも、僕にとっては少し面白みに欠けるんですよね(笑)。

例えば、これからインド経済が大きく成長すると考えたら、インド株の比率を少し高めてみたい。

日本企業の株主還元や企業改革が進むと考えたら、TOPIXにも投資したい。

米国の優良企業が今後も世界経済をけん引すると考えるなら、S&P500も持っておきたい。

そして、株式だけではなく、金も組み合わせてみたい。

そんなふうに、自分なりの考えを投資に反映させたいんです。

もちろん、投資はゲームではありません。

面白さを優先してリスクを取りすぎれば、資産形成に失敗する可能性もあります。

ただ、僕は長期投資を続けていくうえで、自分が納得できる投資方法であることも大切だと思っています。

どれだけ合理的な方法でも、自分が退屈に感じて途中でやめてしまったら意味がありません。

だったら、自分が長く続けられる方法を選ぶのもひとつの考え方ではないでしょうか。

5. 僕が目指すのは「自分なりのオルカン」

僕がやりたいのは、オルカンを否定することではありません。

むしろ、オルカンの考え方は非常に合理的だと思っています。

世界全体の成長を取り込むという考え方は、長期投資の土台として魅力的です。

ただ、僕はそこに自分なりの考えを加えたい。

米国株には引き続き期待しているのでS&P500を持つ。

インドの長期的な成長にも期待しているので、インド株にも投資する。

日本企業の成長や株主還元にも期待しているので、TOPIXも持つ。

さらに、株式とは異なる値動きが期待できる金にも投資する。

こんなふうに、自分が将来性を感じる投資先を組み合わせていきたいと思っています。

もちろん、これらを組み合わせれば、必ずオルカンより高いリターンになるわけではありません。

むしろ、オルカンより成績が悪くなる可能性もあります。

それでも、自分が何に期待して投資しているのかを理解しながら、ポートフォリオを組んでいく。

それが僕にとっての投資の楽しみでもあります。

世界全体に投資するというオルカンの考え方をベースに、自分が期待する国や資産の比率を調整する。

これが、僕なりの「自分だけのオルカン」です。

6. 分散しているつもりが偏っていないか?

ただし、注意しておきたいこともあります。

投資先を増やせば、それだけ分散できるとは限りません。

例えば、オルカンにはもともと米国株が多く含まれています。

そこにS&P500を追加すれば、米国株の比率はさらに高くなります。

さらに米国の個別株も保有していれば、特定の国や企業への集中度はもっと高くなる可能性があります。

複数の投資信託を持っていても、実際には似たような投資先に集中していることがあるわけです。

だからこそ、自分が何をどのくらい保有しているのかを把握することが大切です。

また、インド株やTOPIXを追加するなら、単に分散先を増やすためなのか、それとも世界株の平均を上回る成績を期待しているのか、自分なりの理由を持っておきたいところです。

金についても、株式の値下がりを必ず防いでくれるわけではありません。

投資先を増やすこと自体が目的にならないように気をつけたいですね。

7. 結論:僕はこのまま自分なりの投資戦略を続ける!

今回、オルカン・S&P500・インド株・TOPIX・金のリターンを比較してみました。

過去の実績を見ると、期間や資産の種類によって成績は変わります。

直近1年間で好調だった投資先が、5年間でも必ずトップになるわけではありません。

未来を正確に予測することはできないからこそ、世界全体に分散投資するオルカン1本という選択には大きな魅力があります。

ただ、僕はオルカン1本にまとめるのではなく、今の投資戦略を続けていこうと思います。

理由はシンプル。

その方が、自分にとって投資が面白いからです(笑)。

これからどの国が成長するのか。

米国企業は今後も強さを維持できるのか。

インドは期待どおりに成長するのか。

日本企業はさらに変わっていくのか。

金は今後も資産を守る役割を果たしてくれるのか。

そんなことを考えながら、自分なりに投資先を選んでいく。

もちろん、結果がオルカンに負けることもあるでしょう。

でも、自分で考え、納得して投資を続けることには意味があると思っています。

大切なのは、必ず市場平均に勝つことではなく、自分の投資方針を理解し、リスクを管理しながら長く続けること。

これからも、会社員投資家として資産形成を続けていきます。

皆さんは、オルカン1本派ですか?

それとも、自分なりに投資先を組み合わせる派ですか?

ぜひコメントで教えてください!

それでは、また次回!

※本記事は投資を推奨するものではなく、情報提供を目的としています。取引する場合はご自身の責任と判断で行ってください。

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